介護の心構え

介護をするにあたり最も大切にしなければならないのは、「人間としての尊厳を守る」ということです。
今までできていたことが徐々にできなくなってくる、思い通りに体が動かないなど、老いはいずれ誰もが感じることです。老いを感じたときに、悲哀を感じるものです。

介護者の何気ない一言で、喜ぶこともあれば、傷つくこともあります。介護している人は、日々のストレスが溜まり、時には声を荒げてしまうこともあると思いますが、出来る限り平常心で接し、思いやりの気持ちを言葉や態度で伝えましょう。
介護者の自尊心を重んじて、できるだけ孤独を感じないように、家族での食事、誕生祝、正月などを家族と共に楽しむことが大切なのです。

日々の生活の中で、無理のない目標をたて自立を助けます。出来たときは一緒に喜びます。認知症になり、一生懸命に世話をしても反応がなかったり、つらく当たられることがあっても、悲観しないことです。安心している存在だからこそ甘えてしまうのです。

親の残された日々を出来るだけ人間らしく、少しでも充実させ、心安らかに送れるように手助けをしてきましょう。

介護のポイント

①わかりやすくコミュニケーションをとる
話す時は、同じ目線で低くゆっくり話すよう心掛けましょう。

②時間を共有する
家事は近くで会話をしながら行う

③存在感を自覚
何か行動をするときは一声掛けて

④家族がそろう喜びを感じてもらう
週に一度は家族で食卓を囲みましょう

⑤混乱を避けるように話す
ひとつずつ順番に話しましょう

⑥自立への訓練
せかしたり、手を貸したりしない

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